犬の気持ちを理解して、留守番させた場合の問題行動をやめさせたい
留守番させると犬が問題行動をしちゃう理由
留守番させると犬が問題行動をしちゃう理由は、犬が飼い主さんに「ほめる」「教育する」ことを期待しているからなのです。そのため、「ほめる」「教育」ができないとなると犬は、自分が悪い事をしているから自分は叱られるはずだ、と思いはじめることもあります。また、留守番中に問題行動をしてしまうと犬が帰ってきたときに大暴れすることも少なくありません。
こんなふうに犬は飼い主さんに問題行動をすることを非難されていると思うようになり、飼い主さんに代わって問題行動をし直すことが習慣となってしまいます。そうなると留守番中にトイレを失敗することが減らず、お散歩中に排泄してしまう可能性が高まります。
お散歩ではトイレで排泄できており、家に帰ってきてからトイレを忘れがちになり、いつの間にか、お散歩で排泄できていた「つもり」が「できていた」ようになってしまいます。飼い主さんは、犬が家に戻った時にすぐに気づかず、犬が排泄物をそのままにしてしまい、排泄物をゴミ箱や庭に撒いてしまうことも少なくありません。
