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犬の気持ちを理解するには、犬が攻撃してきたときには〇〇を使ってしつけるのが吉
犬の気持ちを理解するに
犬の気持ちを理解するには、犬が攻撃してきたときには好物を使ってしつけるのがよい理由は、前項で書きました。しかし、状況によっては、場合によっては飼い主さんが好物を使ってしつけることができません。そのようなときには、犬の気を引くために、犬がお腹をかすかに震わせて喜んでみせている仕草に、目を向けてみてください。
前項で書いたように、犬は好物を目の前にすると、体をよじってよだれをたらします。この時の犬が、楽しそうによだれを流しているのを見たら、お腹の肉をつまんだり、わんわんといいながら顔面をこすりつけたりしてみましょう。
この時犬が、満足そうに鼻を鳴らしたりしていたら、さらに犬の行動をエスカレートさせてあげるようにします。そうすると犬は嬉しくなって、ますます吠え続けるか、飼い主さんを噛もうとすることがあります。
飼い主さんに興奮させ、犬が吠え続けても犬が興奮をある程度和らげることができるかどうかは、状況によりけりです。
犬の気持ちを理解するに
犬の気持ちを理解するには、犬が攻撃してきたときには好物を使ってしつけるのがよいという考え方のポイントは、飼い主にも犬の立場にたって考えることができるようにしつけをするという点です。攻撃してきたときには、さまざまな行動心理が原因となって攻撃にでることがあります。それをしつけによって正しく理解しできるように飼い主が導いてあげることが必要になってきます。
犬は自分がしてきたことがどのように飼い主が思うか分かっているわけではありません。それが分かれば犬は自分からそういう行動をしなくなるからです。
犬が攻撃してきたときにはまずは優しく対処して、それでもし続けて、無視してしまってもかまいません。それでも攻撃をやめなかったら、それに合わせて対処をすることが大切です。犬が攻撃してきたときに飼い主は自分が「さっとどかす」という行動をとってしまうことが多いと思います。
犬が攻撃してきたときの対処法は多くの場合対処療法になります。自分のほうばかりを犬が攻撃している方向へ向けてしまうと、いつの間にか犬は自分や飼い主だけに集中してこちらのことを見えなくなってしまいます。飼い主が攻撃の標的になってしまうことも考えられますし、それによって飼い主が攻撃に参加してしまうといったことも起きてきます。